「確定申告忘れてた!どうしよう!」この時期になると決まって、こんな悩み相談を目にします。

個人の確定申告に限らず、会社が勘違いをして税務署に申告書を提出していなかったなど、無申告で悩む人は少なくないようです。

もちろん意図的に隠すのは大問題ですし、隠したところでほとんどの場合、税務調査で発覚してしまいます。

無申告に気づいて税務署に自己申告した場合、延滞税のほか、無申告加算税というものが発生するのですが、税務調査で発覚した場合はこの無申告加算税の額が大きくなります。具体的には自主申告なら5%ですが、税務調査後だと15〜20%になります。

しかも税務調査での発覚は、意図的に隠していた悪質事例とみなされ、重加算税という別の税金(35〜40%)も課せられる可能性が大いにあるのです。これは会社に限らず、個人でも同じです。

実際、個人の確定申告がおかしいということで、税務調査が入った例も数多くあります。なので「個人だから無申告がばれないだろう」と甘く考えるのは禁物です。

「税務署は怖い」というイメージをお持ちの方も多いようですが、自主的に誤りを認めて申告する人に対しては、意外と優しく対応してもらえることが多く、「思ったよりもあっさりと手続きが済んでほっとした」という人が多いようです。

ですので、無申告に気づいた時はその時点でちゃんと申告した方が身のためです。